つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。
かの有名な徒然草の序段。徒然草自体は高校の古典で少し読んだ程度にすぎませんが、ほんのひとかじりしたぐらいでもこの本が「そこはかとなく書き付」けられたようにはとても見えない、そんな風に思ったりしたものです。
さて、古典はサッパリなのでこのぐらいにしておきますが、このブログではTAS制作のあれこれや「心にうつりゆくよしなしごと」を、それこそ「そこはかとなく書き付」けていこうと思います。そしておそらく書いていくうちに「あやしうこそ物狂ほし」くなるんだと思います。